また幕末ブームか
大河ドラマが坂本龍馬になってからは、やはりかなりの数の幕末関係の本が出てきています。
中にはブームに乗っての便乗出版ではないかと思われる、かなり有名な人の本まであって、気をつけないといけません。
とはいえ、勝海舟や山岡鉄舟などが好きな私にとっては、幕末の実際を想像するための、よい機会ではあります。
結構批判されてしまうのが、やはり大ボラ吹きだったと言われる海舟。
残っている海舟座談だとか、海舟余波などをそのまま読んで、「ええっ、まさか」なんて思った人は、ある意味正しいとは思いますが、現役を退いての内容、しかも口述筆記では、ある程度のボケやハッタリやホラや記憶違い、筆記ミスなどがあってもおかしくないのではないか…。
そのように考えながら、他の関係者に関する本を読み返したりして、実際に何が起こっていたのかを想像するのも、また楽しいものです。ある人が、「山岡鉄舟が大河ドラマなどになったら、彼のイメージが崩れるので嫌だなぁ」と言っていましたが、大河ドラマなんてやはり人気あっての商売。
たとえ素晴らしい生き方や実績があったとしても、こと幕末に関して言えば、坂本龍馬や西郷隆盛、新撰組などには人気でかなうはずがないので、そんな企画を天下のNHKがするとはとうてい思えないと私は言いました。(とはいえ、ずいぶん前には、大河ドラマで勝海舟もやったことがあるようですが、 今の視聴率重視の時代では、あり得ない企画でしょうね。)
それに、以前の篤姫がよい例であるように、 受け狙いであれば、いかにもという話に盛り上げることなど常識中の常識なので、あのようなドラマだけを見て、話をすべて信じてしまうのはあまり…。
大河ドラマはともかく、本の出版に関して言えば、内容によっては結構面白いものもあるので、何か見つけられたら、ここでも書いてみたいと思っています。
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