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鉄のくじら館と機雷掃海

CIMG1843大和ミュージアムに行かれた方はご存じでしょうが、道路を挟んで斜め向かい側に、陸揚げされた海上自衛隊の退役した潜水艦と、その下をくぐった奥に展示用の建物への入り口があります。

何せ無料なので、大和ミュージアムと比較すると、展示内容や種類は少ないし、実際の艦内に入れると言っても、乗艦してみると、狭いし、味気ないしでがっかりする方も多いかも知れませんが、自衛艦なので仕方ありません。

子供の頃は当時海上自衛隊に勤務していた父に連れられて、自衛艦の中を何度も見せてもらっていたので、別に驚くようなことは特にありません。

でも本当に見たかったのは、朝鮮戦争当時の機雷掃海に日本から参加した部隊に関係した部分の展示。

もしかして父が写っていないかと、写真をよく見ましたが、それはありませんでした。

CIMG1839むしろ感動したのは、 ちょっと画像がよくないので読みにくいとは思いますが、当時は極秘裏に機雷掃海に参加し、しかも1隻が触雷で沈没し、1名死亡、18人負傷の犠牲を出しながらも、27個の機雷を処分し、米海軍からその功績を高く評価されたという事実。

その凄まじい極秘裏の作戦に亡くなった父も参加したのだなぁと想いをはせると、子供の頃の記憶がよみがえってきます。

太平洋戦争と朝鮮戦争の話は、めったにしてくれない父でしたが、こんなシンプルな展示を見れただけでも良かったなという気持ちになります。

先にご紹介した『軍艦武蔵』の著者は、次は海上自衛隊を作った男たちについて書いているそうですが、階級はともかく、朝鮮戦争後にUS まで艦艇を受け取りに行ったメンバーの一人だった父は、少なくとも取材対象であってもおかしくはないので、呉の実家にある父の写真などの遺品の中から何か役に立つ内容があれば、取材に応じても良いかなという気がしています。

色んな謎を解くためにも、いつかは防衛省の図書館にも行ってみなければなりません。

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