洋書購読の新しい波:Safari Books Online
たまたま買ったオプション取引の本の後ろの方の広告ページに出ていた、Safari Books Onlineというのが気になり、10日間の無償トライアル期間があるということなので、試しに登録してみました。
サービスの内容としては:
- 結構知名度の高い複数の技術系出版社の本をオンラインで読める
- リーダーなどのソフトが不要で、ブラウザからアクセス
- 1ヶ月毎に新しいタイトルが追加される
- 検索力が強くて、本を選ぶ際の手がかりになる
- PDFダウンロードのサービスもある
- 必要な章などだけ見て、あとは別の本を見るなどの柔軟な使い方も可能
- 価格が安い(10-slot限定版で $22.99/month 、無制限版で$42.99
などですが、本が店頭に無くても読めるし、重い本を旅行先などに持ってゆかなくてもすむし、最新の本も簡単にさらっとチェックしてみることも可能だし、図書館のように他の人が利用中や貸し出し中で読めないということもありません。
このような本の購読の方法を電子ブックサービスと呼ぶらしいのですが、このSafariという、Appleのブラウザ名と同じ、まぎらわしい名前のしくみでは、特にリーダーソフトみたいなものがいらないので、ちょっとブラウザから各ページを開いて読んでみただけでも、非常にきれいに表示され、何か言うに言えない感動がこみ上げてきます。
Safari Books Online で契約している技術系出版社ですが、O’REILLYが入っているのと、Addison Wesley, WILEYなどという歴史あるところも入っています。
ちょっと残念な、漏れた有名どころもあるのですが、詳しくは、PUBLISHERSをご覧ください。
ここではたと気がついたのですが、洋書を探すのなら、だいたい決まった出版社のサイトを参照してみるというのが、意外と便利だったりします。
例えば、私の場合だったら、こんなところですが:
- WILEY
- 言うまでもなく見るべし。
- Prentice Hall
- ここは重要です。Our higher education publishing brands – Addison-Wesley, Allyn & Bacon, Benjamin Cummings, Longman, Merrill, and Prentice Hallなどと書いてあるので、これらブランドが統合して、Pearson Higher Education になったのか、ちょっと混乱します。
- Morgan Kauffman
- Elsevier’s Science & Technology publishingとかいう、知らない名前の会社になってしまったらしい。
- McGrowHill
- スポンサーリンクが全面に出てくるわかりにくいけど、左のナビゲーションからたどるしかないか。
とここまでやってみて、出版社もいろいろと変遷が起こっているようで、混乱してしまい疲れました。
Safari Books Onlineは、この手の書籍の出版社のかなりの部分と契約しているので、例えばある種のコマンドの使い方の記述だとか、数学用語だとか、投資手法だとか、何かを決めて検索するも良し、ある本のある章だけをダウンロードして読むも良し、さまざまな使い方が考えられます。
この手のサービスには、大学図書館や公的な図書館なども契約をし始めているようで、そういったところが自宅近くにあれば、利用しない手はありません。
個人的希望ではありますが、いわゆる文庫(文春、PHP、新潮、講談社学術、ちくま…など)と、新書(光文社、文春、ちくま、PHP… など)について、このSafariと同じような電子ブックサービスの試みをやってはもらえないだろうか。
いくら安いとはいえ、これらも集めると膨大な量になり、かなりスペースを取るのと、ある種の内容を出版社にとらわれずに横断検索して必要な内容を有効活用したい。しかも24時間いつでもどこでも。
そういったニーズは必ずあるはずですし、出版各社にとっても新たなマーケットが開くし、マーケティング・データだって瞬時に入手出来るので、メリット大だと思いますが。
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